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印刷の工程シルク印刷インクジェット縫 製1.トレース入稿されたデータから、色ごとの版を作るためのデータを作成します。4.製版(その2)紫外線を当てて感光乳材を反応させて固めたあと、洗浄・乾燥させる事で、固まった感光乳剤だけが残ります。その後版をチェックし補修します。1.データ処理お客様から入稿していただいたデータを確認し、出力用のデータへ変換していきます。家庭用プリンターの要領でプリントする印刷方法でフルカラー印刷が可能です。写真、イラストなどの色味やグラデーションを綺麗に表現することが可能です。プリンターから直接プリントするので版を製作する手間がない分短納期で出荷が可能です。1.ヒートカット印刷の終了したロール状態のものを一枚ごとに切り分け、布を縫製サイズにカットします。2.紗張りよれないように重しでピンと張った状態で型枠に紗(メッシュ)を張り、感光乳剤でコーティングし乾燥させます。感光乳剤は紫外線を当てると固まる性質があり、その特性を利用し、版を作ります。5.印刷見本カンプから顔料を混ぜて色を作ります。完成した版と色糊、生地をセットし印刷していきます。全長52.5m(印刷可能ペルトの長さ)国内最大のオートプリントです。2.ダイレクトプリント家庭用プリンターの要領で生地に直接プリントする方法です。生地にダイレクトにプリントしますので、昇華転写式で使用するような転写紙が不要です。使用済み転写紙が発生しないので環境に優しい方式です。2.縫製棒を通すための輪っか(チチ)を縫い付けます。製品によっては棒を通す袋(棒袋)や、補強のために四方の切り口を縫ったりもします。3.製版(その1)トレースの工程で作った色ごとの版データを黒インクで印刷し、光を当てて感光乳剤を固め、洗浄・乾燥・チェックし、版が完成します。6.検品・出荷印刷されたものを検品しロール状に巻き取っていきます。3.昇華転写プリント転写紙に反転プリントした後、熱で生地にプリントする印刷方法です。ロール状の生地に連続して印刷するシルクスクリーンやダイレクト印刷とは違い、1枚1枚生地に昇華転写させるため、別の生地への付け替えが容易で、複数の種類の生地への印刷に素早く対応できます。3.梱包縫製が終わったメディアは袋に入れられ、製品としてお客様のもとへお届けいたします。‖ 知ってると便利 ‖印刷方法のちがいとは?一色ずつ版を作って版画のように色を生地に捺染します。裏抜けが良く、大ロットにオススメです。生地に直接プリントする方法です。プリント速度も速く、1枚からフルカラープリントが可能です。紙にプリントし、生地へ色を熱転写させる方法です。仕上がりが良く、厚手の生地にも向いています。環境に優しいプリント方法。3mの大判サイズの幕も繋がずに作成出来ます。無臭なので壁紙などのインテリアにも向いています。ダイレクトプリント昇華転写プリントラテックスプリント大ロットにオススメ!小ロットにオススメ!シルク印刷とは…インクジェットプリントとは…幕や両面印刷にオススメ!大判印刷にオススメ!29

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